MOS2013で変更が発表されましたので、ご紹介いたします。
■試験画面のユーザーインターフェースの更新
2015年1月以降より、MOS2013バージョンの試験画面のインターフェースが更新されることになりました。変更内容と変更の目的は以下の通りです。
・試験画面に表示されるウィンドウの数を減らし、インターフェースをシンプルにする。
・試験のインストラクション（設問）、サンプル画像をタブで切り替えて表示できるようにし、アプリケーションウィンドウをより広く使えるようにする。
・早く簡単に目的の設問にジャンプできるように、「設問へのリンク」を追加する。
・操作の進捗確認を視覚的に行えるようにする。
（オデッセイコミュニケーションズHPより抜粋）
インターフェースとは問題などが表示されている場所。
以前はこのような画面構成でした。
2．3．4．がインターフェースにあたります。2がインストラクション、3がサンプル、4がデータとなっていました。更新後は以下のようになります。
パッと見るとインストラクションだけのようになっていますが、拡大するとこうなります。
今まではタイルという形で分割されていたのですが、それぞれが小さいので「見にくい」「扱いづらい」という意見が多くあり、改善というカタチでの今回の更新となりました。
まず大きな変更がインストラクションとサンプルの画面がタブで切り替えられるようになったので、表示も大きくなり見やすくなったということです。
次に、50ほどある設問はこれまで見直しするときなどはスクロールするしか方法がなかったのですが、リンクができたので該当する設問へジャンプして移動することができるようになりました。
いずれも解答以外での操作で使う時間を短縮できるようになったので、非常に良い改善になったと思います。もう一つのインターフェース「データ」に関しては更新後の画面には見当たらず、それに関する記事もなかったので削除されたのかなと思います。
ただ注意する点がまだあります。
1月中ごろより変更される試験は、各スペシャリストレベルのみです。エキスパートレベルは前のままで、更新時期は未定となっています。
もうひとつが各出版社のテキストが新インターフェースにどの時期にどうようにして対応するのかということ。今購入するテキストは現行のインターフェースです。ただ今から勉強を始める人が受験する時期は新インターフェースに変わっているころでしょう。前のインターフェースで勉強や模擬をして、いざ試験の画面が違っていたら解答にも大きな影響を与えるでしょう。
まだ各出版社からどのような変更がされるかの発表がありませんので、早めの対応をお願いするばかりです。でもタイミングが難しいですね。
エキスパートレベルはまだテキストが出揃っておらず、インターフェースの変更も未定とあって、まだまだ未完成な感じがします。全体的に2010の時にくらべ、テキストの発売などもちょっと時間がかかりすぎてるかな？はやくバシッと完成されたMOS2013資格試験になってほしいですね。
高知朝倉テストセンターは今日が最終日です。
パソコン教室は明日がいよいよ2014年最終営業日となります。
今日も1日ありがとうございました^^
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