就職活動

今日も雨でしたねー。雨になると体がだるくしんどくなる方が結構おられます。気圧が下がるからでしょうね。我が家のネコたちも雨の日はしんなりしています。そういう雨の苦手な人たちには、ここしばらくの天気は本当にしんどいでしょうね。はやくスカっとカラッと晴れた空に出会いたいものです。

４月に入り「適正検査」という試験を受けに来る学生さんが増えてきました。適正検査の受験は学生さんの就職活動のひとつです。今年は大学生の就職活動が大きく後ろ倒しされたとのこと。そういえば去年は３月４月に実施したＳＰＩ適性検査が今年は６月７月開催となりました。

今までは３回生の１２月から採用情報や説明会開始が解禁されていたのですが、今年は３月から解禁と３か月の後ろ倒しとなりました。そのため採用選考開始も今までは４回生の４月からでしたが、今年は４回生の８月からと大幅に後ろ倒しに。

これほどの変更があった背景は以前から議論のあった「大学生は学業を優先すべき」という政府要請を経団連が応える形で決定されたとのこと。

これは・・・どうなんでしょう。昔は就職協定というものがあって、大学生の就職活動は４回生の夏～秋から始まっていました。なので大学生が就職の内定をもらうのは卒業の直前だったんです。今では考えられないですね。その就職協定はちょうど自分が就職活動をする時に廃止され、３回生の冬から就職活動ができるようになり、早ければ３回生で内定をもらっている学生もいました。

実際の経験や周りの話からすると、就職活動中はほとんど学業しません。採用選考が始まる前からの準備が結構あるので結構長く学業に専念できない期間があります。就職協定が廃止された時に反応としては、はやく就職を決めることでその後の大学生活・学業に専念できるというのがありました。やはり就職が決まらないと、心が本当に落ち着かないですからね。なので就職協定が廃止される前の大学４回生時はほとんどが就職活動で終わる、といった感じだったようです。
自分が就職が決まったのが７月中旬で周りから比べると遅い方でした、というか最後の方でした。それでも夏初めに終えることができたので、残りの大学生活はホントに気楽に過ごせました。
学業の優先を考えるなら、この方がいいんじゃないかなーと個人的には思うのですが・・・就職決まらないと心が本当に落ち着かないです。それどころか採用選考始まるまで落ち着かないですよ。きっと。しかもなかなか決まらないとなったら学業どころじゃないですし。「前までならもう決まってたはずなのに・・・」みたいなやりきれない気持ちにもなってしまいます。大学生の就職もまだまだ安定したとは言えないので、「はやく決めたい」というのが学生さんたちの本心じゃないでしょうか。

と、学生目線からの意見言ってしまいました。
実際学生さんがどう思ってるかはわかりません。
ここでの業務は学生さんの就職活動にも深く係っていますし、自分も経験者なのでどうしても学生さんを応援してしまう立場になってしまいます。

就職活動は心身ともに大変な活動です。周りがどう言おうが考えようが、実際の学生はいやでも就職活動と学業の両立をします。就職協定が廃止されたとき、１年上の学生は本当に「うらやましい」と嘆いていました。現場の大学生の本当の「心」の部分を、しっかり考えてあげるべきではないかなと個人的に思います。

がんばれ、大学４回生！！


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今日も1日、ありがとうございました^^
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