パソコン教室でMOS資格をとろう~第2回~は、MOS試験の基本的な概要に関してご説明いたします。
MOSはMicrosoft Office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)のそれぞれの頭文字をとった略語です。読み方は「モス」といいます。ブログでも「MOS」と記載があれば「モス」と読み進めて下さい(^.^)
■受験科目
MOSはマイクロソフトが発売しているビジネスアプリケーションソフト「Offie(オフィス)」の各ソフトで資格を取得することができます。試験科目は以下の通りとなります。
・Word/ワード(文書作成ソフト)
・Excel/エクセル(表計算ソフト)
・PowerPoint/パワーポイント(プレゼンテーションソフト)
・Access/アクセス(データベース管理ソフト)
・Outlook/アウトルック(電子メール・情報管理ソフト)
■バージョン
バージョンはレベルのことを言います。いわゆる1級・2級や上級・中級というものです。
バージョンは科目によって以下のように分かれます。
・Word・・・スペシャリストレベル(一般)、エキスパートレベル(上級)
・Excel・・・スペシャリストレベル(一般)、エキスパートレベル(上級)
・PowerPoint・・・スペシャリストレベル(一般)
・Access・・・スペシャリストレベル(一般)
・Outlook・・・スペシャリストレベル(一般)
各科目で一般的に皆様が受験いただくのが「スペシャリストレベル」になります。WordとExcelにはスペシャリストレベルとエキスパートレベルの2バージョンがあります。特にエキスパートレベルの指定がなければ、試験は自動的にスペシャリストレベルでの受験となります。
スペシャリストレベルは「一般」と書かれていますが、大体どれくらいの難度なのか?
気になるところですが、当教室で実施しているワード・エクセルコースの基礎・応用コースがスペシャリストレベルにあたります。当教室のテキストはMOSのテキストを基に、よく使われるであろう機能や操作を抜粋して作られています。
エキスパートレベル(上級)はエキスパートと書かれているだけあって難易度はかなり高くなります。各操作等の難しさもさることながら、出題範囲も広く覚える内容も非常に多くなります。
そのためMOS2013からはエキスパートレベルは「Pert1」「Pert2」と2つに分かれました。出題範囲はMOS2010と大きく変わりませんが、出題範囲が広いため2つに分かれたとご理解下さい。よってMOS2013のエキスパートレベルは、Pert1・2の2科目を合格しないとエキスパートに合格したと認定されません。結構大変ですね(^_^;)
Word・Excelはレベルが2つに分かれていますが、はじめて受験をされる方は、エキスパートレベルを目標とされている場合も、まずはスペシャリストレベルから受験されることをおすすめします。
エキスパートレベルはスペシャリストレベルが合格されていることを前提にした試験になります。いきなりエキスパートレベルからでも出来ないことはありませんが、WordやExcelの経験が相当ないと間違いなく苦労しますので、MOS試験を始めて受ける方は、まずスペシャリストレベルから勉強・受験をしましょう。
MOS試験は問題以外の部分(画面構成・試験画面の操作・書かれている問題の理解の仕方など)での「慣れ」も必要になります。難しい問題で手間取ってしまうと、問題以外のところで時間を消化していまったり、パニックになってしまったりします。まずはスペシャリストレベルでしっかり・じっくり時間をかけて勉強をして、そして合格をして自身を付けてからエキスパートレベルにチャレンジしてください。スペシャリストレベルに合格すればMOS試験の全体としての要領(コツ的なもの)も同時に身に付いてくれます(^_^)v
スペシャリストレベルは上記の通り、パソコンのテキストでいうところの「中級」もしくは「応用」レベルにあります。クラスとしても非常にハイレベルな位置にありますので、勉強するだけでもかなりのスキルが身に付いてくれます。
就職活動等でも十分にアピールできますよ(^_^)v
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今日も1日、ありがとうございました^^
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