今日はMOS試験2013バージョンのご紹介。
今年の2月からスタートしたMOS2013。
まだまだ2010が主流ということもあり、全国的にも比率は全体の1割程度ですが、当教室でも受験者数が徐々に増えてきています。
2013バージョンより試験の出題形式が大きく変わりました。
大きな変更点は下記の通り。
・2007、2010バージョン … 一問一答形式
・2013バージョン … 成果物(ファイル)完成型形式
※MOS2013試験画面(イメージ)
成果物(ファイル)完成型形式といってもピンとこないと思います。
簡単に言うと、ゼロから作品を作り上げるということ。
スタートは何もない真っ白の状態。そして問題を順番に解いていき、最後の問題が終わったら1つの作品が完成する、といった出題になります。
これまでのMOS試験はひとつひとつの知識を身に付けるという勉強の仕方でしたが、2013からはそれに「全体を考え、構成する」という技能も必要とされるようになりました。
これは当教室が職業訓練をしていたときにも重要としていた課題ですが、ゼロからのものを自分で考え構成し、作品を完成させるというのはワードやエクセルなどのソフトを習得する上で重要な技能・要素となります。訓練生も言われた通りにはできるけど、自由にさせられると逆に手が止まって何も進まないということが多くありました。
その技能・要素を試験というかたちで勉強し習得できるMOS2013バージョンは非常に充実した試験にかわったと思います。
ただ「資格を取得する」だけではなく、取得した資格を今後のお仕事などのライフワークに活かしたいと思われている方にはおすすめの資格試験です。
2010や2007バージョンしかしたことがない、また、お持ちのパソコンには2013バージョンのソフトが入っていないという方もご安心下さい。
現在前のバージョンのオフィスソフトを使用していても、問題なく2013バージョンでの資格取得の勉強はできます。不慣れでもご安心下さい。
またパソコンの貸出サービスをしております。パソコンをお持ちでなくても、他バージョンのオフィスソフトの入ったパソコンをお持ちでも、貸出パソコンを使ってご自宅でお勉強して頂けます。
今日はざっと2013バージョンのMOS試験の概要を説明しました。
また随時詳しくご案内をさせていただきます。
今日も1日ありがとうございました^^
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