それではMOS2013バージョン紹介、第4回目。
今日はMOS2013になって一番の変更点をご紹介します。
それは「試験中に上書き保存」をするということです。
これが非常に重要です。なぜなら上書き保存をしないと、せっかく完璧に解答したのに不合格になることもあります。
まずは上書き保存のやり方。
これは普段ワードやエクセルで使っている上書き保存(フロッピーディスクのマーク)の方法と同じです。試験画面でフロッピーのマークをクリックして上書き保存してください。
上書き保存のタイミングは以下の通り
・5分に1回は上書き保存してください。心配な方は1題ずつ上書き保存しても構いません。
・しばらく上書き保存をしていないと下部の操作バーに「上書き保存してください」を黄色文字のメッセージがでます。メッセージがでたら上書き保存をし忘れているということなので、必ず上書き保存しましょう。
・最後の問題が終わり、見直しも終わったら、終了ボタンを押す前に必ず上書き保存してください。
上書き保存しないと発生する事象は以下の通り
・パソコンが途中で止まるトラブルが発生したとき、上書き保存された箇所から再開されます。
・試験が終了したら、最終上書き保存されたところで採点されます。
スタートしてから全く上書き保存しなければ「未解答」0点となってしまう、ということです。ただ上書き保存しないまま終了ボタンを押すと、終了される前に「上書き保存してください」というメッセージウィンドウが出てきますので、よっぽどのこと(操作ミス)などがない限り、上書き保存しないまま終了することはないと思います。
なかなか怖いなーと思わされてしまいますが、前回にも書いた通り、インストラクションなどのタイルの操作、操作バーの使い方、そして今回の上書き保存などは、何度も数をこなして「慣れる」ということが一番の対策。
上書き保存なんかは毎回注意して操作するのではなく、試験の流れのなかで自然に操作していた、となるくらい何回も模擬を繰り返し実施することをお勧めします。
2013バージョンのMOS試験は以前のバージョンより満点(1000点)が狙える試験です。問題はもちろんですが、問題以外でのうっかりミスの無いよう、しっかり対策してください。
テキストは1冊でも構いませんが、もし余裕がありましたら別出版社の模擬テスト付きのテキストをご用意されるとなお良いでしょう。
当教室では定番のFOM出版のテキストと日経BP出版の模擬問題集の2冊で対策講習を行っています。問題に慣れすぎると覚えすぎて考えずに、場合によると問題を読まずに解答できてしまうことがあります。そうするとうっかりミスがでてしまう可能性があります。別出版社になると出題内容はもちろん問題の書き方なども多少違ってきます。教室でもFOMはばっちりだけど慣れすぎてて、日経BPで模擬をしたら全然できなかったという方が結構おられます。
問題に慣れることは大事ですが、考えて解答するということを忘れずに、これからMOS試験を受けようと思われている方は、しっかりと試験対策をしていただければと思います。
今日も1日ありがとうございました^^
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